わが家では、スマートスピーカーをはじめとしたデジタル家電や、スプレッドシート、notionなどのアプリを使い、生活が快適になるように日々工夫しています。
そんな「割とデジタル派」の私たちが使っている、超アナログアイテムがホワイトボード。
こんな感じで、ワークスペースのデスク横にどどーんと取り付けしています。横幅が1m以上もあり、結構な存在感。でも、この存在感を許容してでも、ありあまる便利さがあるんです。
「ホワイトボードなんてメモやTODO、伝言板に使うくらいじゃないの?」と思うかもしれません。用途としてはその通りで、デジタルに代替可能なことは確か。
でも、あえて実態のあるホワイトボードがあることで、より円滑に家族のコミュニケーションが行えます。
アナログのホワイトボードがコミュニケーションのズレを解消
なぜ、ホワイトボードが効率的なコミュニケーションに役立つのか。それはデジタルメモよりも意思の共有が図りやすく、情報共有や話し合いがしやすいから。
例えば、自分のイメージを伝えるときは、言葉で話すよりもイラストや図にした方が伝わりやすいし、専門的な内容の話を聞くときは、図にしてもらった方が概念が理解しやすいことが多いです。
下記は、今後予定しているDIYについての話し合いのときのホワイトボード。左がパートナーが書いたもので、右下の図が文系の私が書いたもの。
「ここが、こうで…」と図を使いながら話していると一発で言いたいことが伝わるので、前提の統一もスムーズに行え、コミュニケーション摩擦が起きにくいです。
また、週末のTODOなど、メモアプリで管理すると、わざわざ画面を見ないと存在を忘れてしまったり、どのタスクをこなしたかがリアルタイムに共有しにくかったりします。
長期的に貯めたい情報や、外部からアクセスする可能性がある場合は、デジタルに利点がありますが、今週末やりたいことのように、こなしていく系のタスクはホワイトボードに書き出して、終わったものから消していくのがだんぜん効率的。
そんなわけで、デジタルで情報を管理することが多い私たちですが、用途によってはホワイトボードを使っています。
ホワイトボードのサイズは大きいほうが正義
書きこめる面積も実は重要です。100均にあるような小さいサイズのものじゃ意味がありません。話してる途中に書くスペースがなくなると、話が途切れてしまったり、消さないと次の話に進めなかったりします。
わが家で使っているホワイトボードはこちら↓
楽天はこちらから。
※「スーパーホワイト」のほうが壁の色に馴染むかと思いましたが、売り切れだったので「ホワイト」に。
賃貸なので、取り付けはスタンドバーを活用しています。(ちなみに、賃貸のわが家ではスタンドバーを大量に使っています。この話もいずれ記事に…。)
「計算に基づき絶対落ちない」と理系のパートナーを信じ、壁に取り付けられました。
尋常じゃない重さ(約10kg)なので、スタンドバーを9個取り付けているとのこと。
わが家でのホワイトボードの活用例
1 やることリストを書き出して実行する
特に週末にやりたいことを書き出して、それぞれ手分けしてやったり、一緒に過ごしたりするために使っています。作業に脱線してしまっても、視界に入るため軌道修正がしやすいです。
2 タイムスケジュールの共有
北海道旅行の記事でも書きましたが、早朝に外出するときや休日の過ごし方などを記入するのに使います。
うっかりすると時間を忘れて過ごしてしまいそうなときでも、タイムスケジュールがあるだけで、予定通りに動こうという意思が働きます。上記のTODOと併せて使うことが多いです。
3 イメージを視覚的に共有する
夫婦での話し合いでイマイチ理解できないことでも(特に理系の話題は私が理解できなかったり、私の言語化能力の低さにパートナーが困ったりする・・)、図をササッと書いて共有してもらうことで、理解が深まることも。そして、紙のメモとは違い、ゴミもでません。
活用例だけ見るとたいしたことないと思いがちですが、視覚的に共有することで情報のズレを防ぎ、効率的なコミュニケーションを実現するよいツールです。
以上、デジタル派の家庭でもホワイトボードいいよーという話でした。