地震時の飛散防止対策のため、食器棚のガラス部分をアクリル板に変更しました。
今回はその方法についてお伝えしたいと思います。
なぜガラスからアクリル板に変えようと思ったのか
一般的に窓や食器棚のガラスには飛散防止フィルムを貼ることが推奨されていますが、我が家の食器棚は昭和時代の家具で昔のガラスのため、非常に薄くてもろく、地震だけでなく日常の生活でも割れる可能性が高いと感じたため(特に、子どもがキッチンを自由に出入りできるようになった時の安全性を考慮し)、飛散防止フィルムを貼るのではなくガラスをアクリル板に変更することを選びました。
アクリル板への変更手順
ステップ1:ガラスのサイズを測る
手順は簡単。食器棚の扉を外し、枠の部分にあるネジを回してガラス部分を取り外します。ガラスのサイズを測るときは大きさだけでなく、厚みも測ることも重要です。これを基にアクリル板を発注します。
ステップ2:アクリル板を発注する
サイズと厚みに合ったアクリル板を探し、アクリルショップはざいや(アクリル板を取り扱う直販店)に発注しました。こちらのお店は自動見積りができて安心だったし、商品の梱包もかなりしっかりしていました。
ステップ3:アクリル板を取り付ける
届いたアクリル板を、食器棚のガラスと同様に取り付けます。特別な工具や技術は必要なく、差し替えるだけで簡単に完了しました。
アクリル板への交換にかかった費用
2枚のアクリル板を送料込みで購入しましたが、アクリル代(カット料金含む)は1枚1,000円ちょっと。送料も入れると3,500円いかないくらいで、費用は思ったよりもリーズナブルでした。
サイズや厚みによって価格は異なるかもしれませんが、長期的な安全性を考えればかなりコスパがいいのでは?と思います。
地震対策や日常の安全性向上に最適
仕上がりはガラスだった時よりも多少テカッとしていて、どうしてもガラスよりもチープな印象は否めません(アクリルの種類によっては、反射しにくいタイプもありそう)。また、アクリルの材質上、ホコリが付着しやすい点がマイナスです。ペーパーでふけば落とせるので、わが家では大きな問題ではありません。
地震対策に飛散防止フィルムを貼るのもいいけど、もともと割れない素材そのものに変える方が安心感があるし、不器用でもできるいいアイデアだったと思います。
古家具を使っていて、地震対策や子どもの安全を考慮する家庭にはおすすめです。