わが家ではGPS機能を使って夫婦のお互いの位置情報を共有し合っています。
というと、「なにそれ監視?」とか、「え…うちでは絶対ムリ!」と気持ち悪がられたり…(笑)。
割と引かれることが多いです。確かに、その気持ちは理解しつつも、一度この便利さがわかってしまうと共有しないほうがストレスがたまりそう…というところまで来ています。
なぜわが家でこのシステムを導入しているのか。それは状況によって刻々と変化する事象に対し、最適な判断を行うために便利なツールだからです。
GoogleMapでリアルタイムに位置を共有
使用しているアプリはGoogleMap。Google Mapの現在値共有機能は、個人の位置情報に関して「リアルタイムの、正確な情報」が得られます(言葉による曖昧な位置情報ではなく、地図上に示された情報というのがミソ)。
これを有効化しておくと、様々なシチュエーションで、最適な判断を行う助けとなります。
例えば、少し広めのショッピングセンターで分かれて買い物したあと、合流するとき、どのあたりにいるのか聞いてるのに全然返ってこない…とイライラすることが以前はありました。
今では、GoogleMapを開き「このあたりにいそうだな」と目星をつけて探せば、そんなめんどうな時間が削減できます。
ちなみに、友人との待ち合わせなんかでも、時間制限付きで自分の位置情報を共有すれば、落ち合うまでがスムーズ。自動的に指定時間で位置情報がきれるので、うっかり共有しっぱなしだったということもなく、そういった使い方もアリだと思います。
相手が特定の場所へ出入りしたら通知も可能
共有している相手が特定の場所(自宅や職場など)に到着したり出発したとき、通知を受け取ることもできます。
こうしておけば、相手が職場から出発したときに通知がくるため、家への到着時間を予測してお風呂やご飯の準備ができます(アプリを開く必要すらない)。
互いに「今から帰ります」「いつごろ帰る?」と連絡を取り合う必要がなくストレスフリー。
プライバシーうんぬんよりも圧倒的に便利だから使う
「監視されているかもしれない」という窮屈さや、「信頼されてないのでは?」といった不信感が懸念される要因かと思います。
ただ、それ以上に、相手の現在地を知ることで(または自分の現在地を知らせることで)、時短につながっているので、わが家ではただの便利なツールとして活躍しています。
それでもどこにいるかチェックされるが嫌!って…?大丈夫!逐一チェックするほど互いの行動に興味があるわけではないので…。たぶん必要ないとき以外見ないです(夫も)。
そんな感じで驚愕されることもある夫婦でのGPS共有。
人を選ぶかもしれないですが、実用的に使えるよ、という話でした。