7月は我が家の北海道旅行についてを紹介をしてきました。
旅行にかかった金額は「費用編」で紹介したとおり、22万円ほど。自分たちが得られた満足感と比べてかかった金額が安いと感じたコスパがいい旅行だったと思っています。
さて、今回はこの旅行費について。どのように管理しているかについて紹介したいと思います。
旅行専用の口座とカードを作りました
わが家では旅行費専用の積み立て口座と、旅行時に使う専用カードを作っています。
運用方法は、毎月清算会(前月にかかった生活費を夫婦で計上する会)のときに、旅行費積立として5万円(それぞれ2.5万円ずつ)を、旅行用の口座(PayPay銀行)に移動します(私がまとめて楽天銀行の無料回数内で送金するため、手数料は無料)。
毎月5万円づつ入金しているため、ある程度の期間が経つと結構な金額になっています。
ただ、PayPay銀行に独立しただけでは使うときに少々不便。他行宛への送金は手数料がかかるし、使うときに現金で引き出すのも現実的ではありません。そこで考えたのが、旅行専用カードを作り、引き落とし口座をPayPay銀行にすること。
旅行の支払いはほぼPayPayカードで
PayPayカードをPayPay銀行口座と紐づけし、旅行の時以外は使わないことにしています。
ホテルや航空券の手配のときはこのカードを使い、旅行当日もメインカードとして持っていきます(忘れないように持ち物リストに記載しています)。
夫の家族カードも作っているので、カードが使えるお店であれば夫婦どちらが支払いをしてもOKです。
こうすることで、旅行費が分散することなく、PayPayカード←→PayPay銀行でほぼ集約できるので、後々の計算もスムーズ。
また、導入時には全く考えていなかったことなのですが、地方だとクレカが使えないお店って結構あって、そういうお店でも、「PayPayは使えます」というところが意外とあったりします。
その場合、私のPayPayアプリで支払い、その際にかかった金額分だけPayPay銀行から直接アプリにチャージすれば、自動的に精算できるので、かなり便利。
旅行のためだけに口座とカードを作った理由
メリット1:お金を気にせず旅行できる
毎月5万円ずつPayPay銀行に積み立てていますが、この5万円は振替た時点で既になくなったお金として計上されるため、総資産とみなしていません(マネーフォワードにも連携しません。口座残高をチェックしてウハウハもしません)。
こうすることで、旅行の時には気兼ねなく使えると感じています(気持ちの問題ですが)。
旅の予約時はバランスなどを考えて慎重に宿を選んだり、フライトの手配をしますが、旅先では何も気にせずに食べたいものを食べ、買いたいものを買えます。
メリット2:今を楽しむためにお金を使える
上記のメリットともかぶりますが、もし、この旅行用口座を「貯蓄用口座」とし、資産としても計上していたら、使ったあと貯金が減ったことによるストレスを感じてしまうんじゃないかと思っています(性格上)。
なので、資産からは完全に独立させて、マネーフォワードからも見えないようにして、あえてなくなったお金=絶対使うお金として考えることで、未来ではなく現在のためにお金を使えると思っています。
メリット3:旅行費の清算がラクチン
毎月行っている精算会では、1か月前のクレジットカードのデータを見ながら「どこで使ったお金だっけ?」という作業もしています。それなりに意味があって時間をかけてやっていることですが、めんどうと言えばめんどう。
それが、いくら使ったとしても既に毎月の旅行費に計上されているので、精算の必要がありません。
貯蓄用口座すらもたない私たちが、旅行のためだけに専用の口座とカードを持つなんて、我ながら結構気合い入ってるなと思います。が、思っていたよりも運用しやすく、私たちの価値観にあっているとも感じています。
以上参考になれば嬉しいです。
台湾旅行編